飲むソーヤの冒険

お酒と旅と日常と

「珈琲」は津山発祥

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ここは津山駅から徒歩15分ほどの場所にある「城西浪漫館」という、百年前の病院の跡地を改築した施設です。

この中に併設されている「SO's Cafe」では、榕菴珈琲 (幕末の珈琲)を頂けます!

宇田川 榕菴とは!

江戸時代津山藩の医者であり、蘭学者である。彼は好奇心がとても強く、また研究者としてずば抜けていて、現在では当たり前となっている、「酸素」「水素」「元素」のような造語の産みの親でもある! https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E7%94%B0%E5%B7%9D%E6%A6%95%E8%8F%B4

そして、「珈琲」という漢字を当てたのも宇田川榕菴なのだ!!


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この重厚なドアをくぐり抜けると…

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大正の雰囲気が残る店内の景色があって

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例の榕菴珈琲が頂けます!

画像右側の銀色のポットのようなものは、「コーヒーカン」と呼ばれる、当時のコーヒーのドリップ装置を再現したもので、榕菴の愛飲したコーヒーを現代風にアレンジして飲むことができます(^^)/

深い苦味のあるコーヒーと甘いチョコレートはとてもよく合います!

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こちらの喫茶店は、資料館に併設されているので、営業時間が資料館に左右され、また榕菴の珈琲を再現しているということで、わざわざ遠くから来る方も居るそうです!

実は僕も都内にある「BUNDAN」というブックカフェで働いていて、こちらも文学館に併設された喫茶店です。そして、「芥川」「鴎外」など、珈琲に作家の名前を付けていたりするので、ここのマスターとは話がよく合いました( ゚д゚)

「働いてる僕らよりも、お客さんの方が珈琲や文学に詳しいことがある」とか、「営業時間が施設側に左右されるから人を呼びづらい」など、滅多にないであろう、「資料館併設型テーマ喫茶あるある」トークで盛り上がりました!!

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このドアノブの横にちょこっとボタンあるのわかります?

この建物は以前病院として使われていて、当時はこのボタンが電灯のスイッチだったそうです。

深夜の暗い時に、緊急の外来があった場合でも慌てずに電灯を点けることが出来るために、ドアノブに併設されているらしいです!!

読んでいただいてどうもありがとうございます!!!