ぶどう寺-甲州ぶどう発祥の地とお寺ワイン
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甲州ぶどう発祥のお寺!
柏尾山大善寺は西暦718年に、お坊さんの行基が夢の中で「手に葡萄を持った薬師如来」が現れたことから、その像を型取り安置したのが始まりです。
また、その際に行基が葡萄をこの地に適した作物であると葡萄の種と共に伝え、甲州が現在では葡萄の名産地として全国に名を馳せるきっかけとなったともされているそう(^^)/
当時は、葡萄は薬であると考えられていたのですが、数ある薬師如来の中でも葡萄を片手にしているのは、国の重要文化財にも指定されているこの「葡萄如来」ただ一つだけ!
ただ、その分開帳の頻度も五年に一度に十日程なので、なかなか実物をお目にかかることはできません(ToT)
国道20号線をひたすら歩いていると、あからさまにここに大善寺ありますよーと言わんばかりの大量の看板が目に入ります。
ここ目当てで来た人には確実に止まってもらえそう!
参拝料+ワイン代で800円を支払い、門をくぐるとそこには広大な葡萄畑が!
写真には収めきれなかったんですが、この2.5倍ほどの広さがあります!
実際にここでは、甲州種とマスカットベリーAという品種が育てられていて、採れたての葡萄をそのまま寺の裏手にあるワイナリーで酒造しています。(ワイナリーは非公開なので写真ないです)
いつぞやの般若湯しかり、最近僕の中での仏教とお酒の関係が密接( ゚д゚)
そういうもんなんですかね?今まで無知だったもんで!
そしてついに国宝薬師堂です。
天候が悪すぎて写真写りが悪いです。写真のセンスの問題なだけ
1286年に建立され、築700年以上経っているそう。関東でも屈指の古さを誇り、京都の清水寺の造りとも通ずるところがあるそうで、その建築美が国宝認定の要因ともなっている。
驚くことに、この国宝の中に入ることが出来ます。国宝に入るなんて経験なかなか出来ないと思うので、貴重な体験したなーと思います!
もちろん内側の写真撮影は禁止なんですが、750年薬師堂を支えている柱には、江戸時代の落書きの跡があったり、歴史的景観が間近に観られるのは楽しいですね!
参拝のあとはお待ちかねのワインタイムです。
No 27 住職と檀家のワイン赤
地ワインらしい程よい酸味が、甲州の食事に合いそう!
加えて旨味を増すのが
新選組の近藤勇も立ち寄ったと言われるこの庭園のすぐそばでワインが飲めるんですねー
なんていうか、このお寺贅沢が極まってますね。
極み付けはなんと、このお寺宿泊まで出来ちゃいます!!!
素泊まりなら5000円ほど、二食つけても7000円なんて格安です( ゚д゚)
ちょうど雨も止んできたので次のワイナリー行ってきます(^o^)
読んでいただいてどうもありがとうございます!!!
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