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飲むソーヤの冒険

お酒と旅と日常と

風立ちぬ、いざ生きめやも

f:id:soyamuramoto:20160607142248j:plain 出展:http://eiga.com/movie/77932/photo/

風立ちぬの舞台「富士見高原療養所」

宮崎駿最後のジブリアニメ監督作品としても有名な風立ちぬで、ヒロイン菜穂子が入院していた療養所の舞台は、長野県にある「富士見高原療養所」という場所で、その場所を見に行ってきました!

この療養所は風立ちぬの原作者である「堀辰雄」をはじめ、「横溝正史」「竹久夢二」など数多くの著名人が療養していた院で、大正時代の新しい文化の土壌を築き上げ、

「富士見高原病院は、日本の恋愛映画の原点になった場所です」日本映画大学校長・佐藤忠男

というように、「大正ロマン」が育まれた病院です。

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現在は富士見高原病院として、サナトリウムから総合病院に生まれ変わっているが、裏手にはサナトリウムの資料館が院内に設置されています。

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裏から入ると非常に分かりづらい上に、病院の受付で申し出が必要なので、裏手の入り口は特に意味がないです( ゚д゚)

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旧富士見高原療養所資料館

資料館の入り口のドアはなんと、大正15年、開所当時の病棟で使われていたドアを、そのまま使っているそうです!!

資料館の中には、作家や画家の原稿なども展示してあって、とても趣がありました。

昔の医療器具を間近で実際に見たのは初めてだったんですが、あんな大きなハサミやペンチのような器具はいったい何に使うんだ…(写真撮影禁止だったので実際に行ってみてください!)

富士見療養所に著名人が集まったわけ

当時は結核が死の病として考えられていたので、公営のサナトリウムは基本的に末期患者を看取るための施設だったのに対し、このサナトリウムは一番下の等級の病室でも、庶民の平均賃金の約1.5倍の値段がする、お金持ちの為の施設でした。

その為、比較的早期に入院が決まるので、症状の軽い人が多かったようです。加えて、当時最新のラジオも整備されていて、院長先生も文化人だったこともあり、療養中にも文化に触れることができたことで、執筆活動を続ける事が出来る人が多かったようです。

今日は生憎の曇天で、清々しい風とはいかないですが、風にもまれながら先へ進みます! 読んでいただいてどうもありがとうございます!!!


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